ある現代文講師の活動日記

大学受験予備校講師の武川です。『全国大学入試問題正解』(旺文社)を解いた記録用のブログです。

Day3(国公立) 小樽商科大学

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アップ忘れの小樽商科大学(おたしょー)についての雑感

 

◆偏差値(河合塾)

50

最近は雑誌の「就職力」(って何なんだ‥‥)とかで「お買い得」(入学偏差値の割に就職実績がよい)みたいな扱いをされてる学校のひとつですよね。

 

◆形式

4題/100分

見た目の割に中身は軽いイメージ。古文漢文まで出すあたりに文系大学の矜持を感じなくもないですが、中身はそんなにハードではなさそう。

 

◆出典(現代文のみ)

・大問1『現代(いま)を生きる日本史』/須田努、清水克行

→日本の近代末期(個人的には戦後、高度経済成長期あたりまでの人々のマインドを近代と呼ぶべきだと考えております)からポストモダン期、現在に至る人々の歴史観や社会観を書いたもの。内容的にはオーソドックス。

・大問3『民法は面白い』/池田真朗

民法の法律の中における特殊性を述べたもの。たしかに商習慣などは民法の規定とズレているものもあるよなぁ、と思いながら読んでいました。

 

◆雑感

・大問1は出題意図がつかみにくい問題が多かった印象。問4の抜き出しは、「無理やり抜き出し問題を増やしました」感もある。記述は抽象化をどの程度まで求めるか、という問題。ある程度幅広く点数をあげるようにしないと得点にならないが、幅を広げると点数は取れてしまう、という悩ましい事態になりそう。

 

・大問3は比喩換言の記述に理由説明と、これも典型題のような出され方。字数はタイトだからまとめにくいのか、というとそういう訳では無い。適正な字数。

 

普通に努力して普通に点数を取る、という感じの問題です。高2あたりの初学者用のテキストに入れたいですね。

 

 

以上!