ある現代文講師の活動日記

大学受験予備校講師の武川です。『全国大学入試問題正解』(旺文社)を解いた記録用のブログです。

Day3(私立)東北学院大

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東北地方で唯一の掲載校でした。

 

◆偏差値

45-47.5

北海道の2校よりも高いランク付け。ちなみにプロ野球選手が多いイメージの東北福祉大がやや下の位置づけなのね。

※参考

http://www.keinet.ne.jp/rank/18/ds02.pdf

 

◆出典

・大問1   『言葉が鍛えられる場所』/平川克美

→速度礼賛の現代社会がもたらした恩恵と弊害について、特に後者について述べた文章。

 

・大問2   『波打ち際に生きる』

→人生の中でかけがえの無い何かを得るの「場」についての文章

 

◆形式

120分で2科目。つまり60分イメージ

 

◆雑感

・両極端な評価になる。

☆素晴らしい点

→記述問題。レベル設定としても、聞くポイントとしても良問の類。理由説明と換言が各2題。バランスも良い。

 

★イマイチな点

→上記問題を除くと語彙、知識に偏る点。たしかに、いたずらに入試問題を難しく、また取っ付きにくくして受験生から敬遠されても困るという事情もわかる。

しかし、大学入試の問題でひたすら語句知識、漢字を問い続ける大問2は、やはり心情的にはいただけない。はっきり言って中学入試の慶應中等部の方がよっぽど難しい知識を出してくる。

このレベルを問わなければならないならば、政府の言うように大学は「産業におけるスキル養成所」で良いのではないでしょうか‥‥。