ある現代文講師の活動日記

大学受験予備校講師の武川です。『全国大学入試問題正解』(旺文社)を解いた記録用のブログです。

Day2(国公立)北海道教育大学

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調べて見ると北海道にも国公立大学は割とたくさんあるのね、ということが分かりました。不勉強ですみません。

 

◆偏差値(河合塾)

47.5-50

一概に偏差値だけで語るというよりも、このエリアの教員養成のための公的機関なのでしょう。教育大は偏差値よりも賢いイメージがある。

 

◆形式

現代文+漢文/90分

 

◆出典『日本文学の大地』/中沢新一

芭蕉以後に日本の俳句は変わったし、なにより芭蕉の俳句って「唯物論的思考」じゃない?という内容。そんな分析を誰もしていないのはおかしいよねー、というこの筆者独特の「俺スゲー」感が滲み出てる。

 

◆雑感

・面白い問題だった。教育者としてこのレベルの知識、教養は欲しいよねー、と思わせてくれるレベルが揃う。

 

・問2

芭蕉以後の俳句の展開を「小林一茶」「与謝蕪村」「正岡子規」「おらが春」の語を用いて書かせる問題。ちなみに文章中に根拠はありません。中途半端に文学史について聞くぐらいならこれぐらいしっかりと書かせるべきだと思う。

 

・問5-2

俳句の鑑賞文を書かせる問題。この形式はかつて開成高校がH17前後の問題でよく出していたことを思い出しました。

 

・問6

漢文の問題。これも文章とは直接関係ない。素人すぎて分からないのですが、そんなに難しくは無さそう。

 

・問7

あなたにとっての俳句とは?という問題。自由記述(250-300字)しかも、文章中以外の俳句を挙げて、その説明をするという問題。これは書けない子も出てきそう。興味がなければアウト。

 

以上。面白かったー。